作詩  きただい 喜一
はっと気づいて 振り向けば
残っているのは わがひとり
時代の流れに おくれても
なんで今更 追いかける
これが男と いうものさ
今じゃあわてず 生きている

早い流れに 流されて
知らぬあいだに ながれ着き
貧乏所帯で 暮らしてる
甲斐所なしでも こころには
恩となさけは 忘れない
それが自慢で 見栄をはる

こころ残りは ないけれど
夢に詫びてる わがままを
気ままに過ごした いく年も
好きなお人と 暮らしてる
愛のぬくもり 抱きしめて
俺の生き方 悔いはない
俺の生き方
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