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作詞  石本美由起
作曲  秋 浩二
編曲  池多 孝春
歌唱  愛 ちひろ
誰と別れて 来たのよと
泣いて卯の花 散りかかる
秋の白河 仙台までも
ひとり流れる 女のさだめ
忘れたいのに 松島の
宿であなたの 夢を見た


川は北上 石巻
こころ通わす 船もない
燃えた恋なら いつかは醒める
いのち寒々 高館山を
下りりゃみちのく 平泉
芭蕉しぐれの 淋しさよ


旅の月日を かさねても
春は私に いつめぐる
雪になみだを 凍らせながら
明日は越えよか 山刀伐峠
出羽の国なら 最上川
せめて酔いたい 雪見酒
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ひとり・・みちのく