夜更けの悲歌

作詞　　きただい　喜一
作編曲　　　棚橋　清志
歌唱　　　　愛　ちひろ

熱い吐息で　囁いたひとこと
忘れられずに　やきつき残り
ビルの谷間に　むなしく響く
みれんを連れた　ヒールの音が
慕いをさそい　後追いかける
　ここは大阪　茶屋町裏通り
　ほろ酔い機嫌で　くちずさむ
　淋しい女の　夜更けの悲歌

指をからめて　約束をしたけど
今度逢う日は　信じはしない
少し気になる　寂しい顔が
さよなら言った　別れの言葉
なみだをさそい　夢追いかける
　ここは大阪　茶屋町裏通り
　さまよう女の　鼻歌は
　せつない涙の　夜更けの悲歌

　ここは大阪　茶屋町裏通り
　ほろ酔い機嫌で　くちずさむ
　淋しい女の　夜更けの悲歌