作詞   きただい 喜一
作編曲    棚橋 清志
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紀淡海峡
燃えて焦がれて 夕日が沈む
ながれ紀の川 あかねに染める
恋の名残りを 抱きしめて
呼んでいるのか 恋しさつのり
汽笛ひとこえ 胸ゆする
紀淡海峡 ああ 暮れてゆく


生きてゆきます 女がひとり
うるむ紀の川 おもいを抱いて
恋はおんなの 生きがいと
涙こらえて あしたのために  
船は行きます 波越えて
紀淡海峡 ああ かすみゆく


こんな切ない おんなの胸を
かすむ紀の川 流れにさそう
恋のいのちの はかなさに
おもいあふれて 涙をつれて
ひとり淋しく 旅に出る
紀淡海峡 ああ 越えてゆく
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